持ち込まれた産業廃棄物は専門知識をもったスタッフが選別し、リサイクルが可能なものは再生原料として活用。地域で出される産業廃棄物・一般廃棄物を再生できる資源としていかすための分別・加工処理を行っています。
鉄
鉄工所や建物の解体現場で出る鉄は製鉄原料として再生できるよう専用の重機などで圧縮・切断を行います。
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アルミ
自動車エンジンなどの鋳物、鍋、サッシなど様々な製品に使われるアルミは選別〜圧縮を行うことで幅広い産業分野へ出荷されます。
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缶プレス
地域のスーパーや学校などから回収した缶はスチールとアルミに選別。国内の工場やアルミメーカーに出荷されています。
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ステンレス
解体現場などで廃棄物として出るステンレスは、製鋼の原料として再利用できるように選別作業を行います。
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銅
解体・電気工事の現場で出る銅線や込銅は貴重な資源。異物を除き、ナゲット処理などを行い再生原料化します。
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真鍮
電気・水道工事現場から出る真鍮は、銅と同様に貴重な資源です。水道管などは手作業で解体して管(鉄)と蛇口(真鍮)を選別します。
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段ボール
段ボールはリサイクル率95%といわれる再利用率の高い包装資材。これもベーラーで圧縮するなどの処理を行い、製紙会社へ。
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新聞・雑誌
地域の企業や学校、店舗から集められた古紙は製紙会社などで再利用できるよう、新聞と雑誌に分けて圧縮などの処理を行います。
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ペットボトル
ペットボトルは破砕にかけてリサイクル。再生工場に送られビニール製品などに再利用されます。
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プラスチック(ケースなど)
プラスチックは、圧縮機を使ってプレス。再利用のため再生工場に送られています。
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1. 銅線の選別
まずは、様々な種類の銅線を選別する作業。選別スタッフが長年の経験をいかして見分けます。コンセントの先の鉄など、異物となる部分は手作業で切断しています。
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2. 一次破砕
続いて、二次破砕のための準備。銅の周りにまだプラスチックなどの皮が付いたままの状態で、1〜5cmサイズに切断されます。
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3. 二次破砕
さらに細かく破砕し、銅(同銅ナゲット)と皮とを分ける工程。ここで使用する比重分離器は、水との比重により銅が沈む仕組みになっています。
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4. プラスチックの選別
選別された皮の部分をさらに別の比重分離器にかけ、軽いPE(ポリエチレン)と重いPVC(ポリ塩化ビニル)に分ける工程。それぞれ再利用できるように選別します。
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金属(鉄スクラップ・銅線・アルミなど)や雑品などのリサイクルも少量からお気軽にご依頼ください。適切な分別・加工処理を行う技術をもった金村商店が承ります。現地への回収も行っておりますのでご相談ください。
鉄スクラップ
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アルミサッシ
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ステンレス
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銅線
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込銅
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込真鍮
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アルミ缶・スチール缶
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段ボール
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新聞・雑誌
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